「わたしの仕事8時間プロジェクト」主催で、映画『パブリック 図書館の奇跡』を題材にしてトークイベントを開催します。10月初旬にYouTube配信の予定でいま準備をすすめています。
トークイベントの出演者は、上西充子さん(法政大学教授/国会パブリックビューイング代表)、坂上香さん(ドキュメンタリー映画監督)、西口想さん(文筆家・労働団体職員)。司会は、山田真吾さん(出版労連)です。
配給会社に了承を得た上での“ネタバレ全開”のトークイベントになりますので、みなさん、ぜひ映画を観た上でトークイベントのYouTube配信をご覧いただければと思います。
今回のトークイベントは、作品タイトルそのものである「パブリック(公共)」をテーマに取り上げます。本作は公共図書館を舞台にした劇映画であり、利用者である市民や主人公の図書館職員が「パブリック(公共)」なるものをめぐって行動することで、物語が大きく動いていきます。
映画のストーリーと登場人物の描写を丁寧に追いながら、観客の胸に湧き起こる「パブリック/公共」への思いを語り合う場としたいと思います。『パブリック 図書館の奇跡』について語り合うことで、私たちの社会の「公共空間」や労働環境の問題も見えてくるのではないでしょうか。
映画『パブリック 図書館の奇跡』公式サイト
https://longride.jp/public/
【トークイベントに関連する論考】※以下は、ネタバレ全開のためご注意いただきたいのですが、上西充子さんによる映画『パブリック 図書館の奇跡』を題材にした論考になります。
権力の圧力とメディアの決めつけに「抗う」
「ポスト安倍」政権誕生を前に考える
(共同通信2020年9月3日配信記事)
https://www.47news.jp/47reporters/5212727.html?utm_medium=twitter
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