わたしの仕事8時間プロジェクトとして、ネット署名「8時間働いたら帰る、暮らせるワークルールをつくろう。」にとりくんでいます。
今、働く現場には、長時間・過密労働や、健康を保つための生体リズムを狂わせる夜勤交替制労働、雇用不安と差別にさいなまれる非正規雇用が広がり、心身の健康を損なう人が後を絶ちません。
労働基準法には、週40時間・1日8時間を超えて労働させてはならない、という規定はありますが、この原則には抜け穴があります。
こうした現状を変えて、誰もが「8時間働いたら帰る、暮らせる」ことが普通となる社会を実現するためには、個々の企業における労使の努力に加え、抜け穴のない法律によるルールづくりが必要です。
働きやすい職場づくりのための個々の企業の労使の努力を、業界慣行や取引先からの圧力から守るためです。
法律の改正には、国の取り組みが必要です。そこでプロジェクトでは、①労働時間の規制強化、②労働時間の規制緩和政策の中止、③最低賃金の抜本改正と中小企業の経営環境改善、④社会保障の拡充という法制度・政策の実施を、政府に求めることにしました。
ぜひとも、呼びかけと要請趣旨、要請事項をご確認ください。そして、賛同してください。
【change.orgキャンペーン】8時間働いたら帰る、暮らせるワークルールをつくろう。
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